装備紹介

CF(センターファイア)


2017実包(改)

注) リローディングは全て自己責任でお願いいたします。

使用実包は243win。
銃身仕様はツイスト8インチ、銃身長24インチのシーレン銃身です。

(改良ポイント)
改良のコンセプトは増速っ!
CFではARと違い銃身にどかどかウェイトを追加できる仕様になっていない為、どうしても先が軽くなります。 (ARより重いトリガーと相まって)撃発の瞬間銃口ふぅ~らふら…弾速が遅いと、それだけふらつき方向に外れて行きます。 弾速が早ければフォロースルーミスっても、在らぬ方向への飛ばし量が減少する…という計算(笑)
具体的には薬量13.0grから15.0grに増量。SLOW時のリードは15cmから13cm(※)に、FAST時のリードは30cmから26cm(※)に減少しました。
静的でのグルーピングは悪い弾ですが、動的射撃時は(腕のせいで)その5倍以上に散開しますから…全然問題ナシです(爆)

[ランニングターゲット競技専用実包]
(SLOW/FAST共用)
弾頭:Sierra .243 60gr HP
装薬:IMR Trail-Boss 15.0gr

※技能向上のポイント

Remington M700RT type2015

慣性利用による円滑なスウィングを眼目とし、銃口部の重みを増すための銃身交換を行いました。


写真1) Remington M700RT type2015


写真2) Remington M700RT type2014

type2014からの変更点は下記の通りです。
・銃身を20インチから24インチに延長
・銃口部分径も16mmから18mmに増厚
・銃口部分へのスリーブ兼ウェイト(200g/30cm)取付

その他はtype2014のままです。
・銃身母材はシーレン(ツイスト8インチ)
・にしむら工房ランニングターゲットマウントベース(ピカティニータイブ)
・GRSストック(輸入元:三進立川店)
・使用実包:243win

スリーブを付けるととにかく長いです。バウP70RTより少し長いくらい。
重量はスコープ込み *.*kgです。


写真3) バウP70RTとの比較


写真4) 一般的な猟銃との比較

これら全加工はライフルカスタムショップにしむら工房の西邨さんにお願いしました。 期待を大きく超える出来です。 これで点数が伸びなければ、それはひとえに私の射撃スキルの問題です。(T_T)

2014実包

注) リローディングは全て自己責任です。

使用実包は243winです。
銃身仕様はツイスト8インチのシーレン銃身。銃身長は20インチでした。(type2015では24インチ)

[猟用]
弾頭:Sierra .243 107gr HPBT
装薬:IMR 4350 41.0gr
弾速:約2,900fps

精度優先でリロードしました。(3発グルーピングは10~15mm/100m)
猟用にHPBTってどうよ…というご指摘、ごもっともです。 でも猪一発で止りましたので個人的には一応OKかと。


[ランニングターゲット用]
(SLOW)
弾頭:Sierra .243 60gr HP
装薬:IMR Trail-Boss 13.0gr

(FAST)
弾頭:Sierra .243 70gr HPBT
装薬:IMR Trail-Boss 12.0gr


ランニングターゲット用実包は動的マウントのリード量に合せる為、精度は二の次、弾速最優先で調整しました。 3発グルーピングは10~20mm/50mくらい…十分です。

薬莢(ケース)はLapuaです。
雷管(プライマー)は…この品薄のご時世、残っているもの何でも使っています。

ランニングターゲットマウントベース

にしむら工房ランニングターゲットマウントベース(ピカティニータイブ)です。
レバー操作でスコープの向きが偏移するランニングターゲット専用のマウントベースです。 射手はリード量を意識することなくセンターを狙い続ければ、 予め決められた適正リードを実現することが出来ます。


写真6) ランニングターゲットマウントベース



写真7) レバー操作イメージ

レバーの位置により、マウント上部のピカティニーレール部分が僅かに偏移しているのがお判りになりますか?



写真8) 射距離50m センターを狙い左右に撃ち分けられたターゲット

リード量35cm(FAST用)と15cm(SLOW用)による射撃結果です。標的が左(右)に移動するときは狙点(センター)よりも 左(右)に着弾させることでリード射撃が実現されます。
僕の射撃に癖があり、左移動時の方がより多めのリード量が必要です。西邨さんがその癖に配慮し微調整してくれています。
きっと上達すれば左右リード量は同値に近づくのでしょうが…それはいったいいつのことやら。

写真9) センター固定モード50m射撃時のグルーピング

稼働式マウントだと精度に不安を感じる方もいらっしゃるかもしれませんが心配はご無用です。
弾頭:Sierra .243 55gr Britz King
装薬:IMR Trail-Boss 12.0gr

60gr/70gr弾頭が不足しているので余った55grで適当に作ったサイト調整用装弾による結果です。50mとは言え十二分な精度(約7mm < 0.5MOA)。 距離が伸びたら散りまくるのでしょうが、50mで遊ぶ分には十分すぎます。可動式マウントに対する不安も払拭です。


弾薬トレイ

写真10) 松井工房謹製弾薬トレイ

RT部会員の松井さんが作って下さった弾薬トレイです。それもランニングターゲット専用仕様。
試射2発、本射20発、予備1発をコンパクトに保持。しかも絶妙な間隔で弾薬が取り出し易く、かつ空薬莢を戻すのも容易です。
材質は桜材、亜麻仁油仕上げです。味のある木目が写真で十分に表現出来ていないのが残念です。
松井さん、本当にありがとうございます。



RF(リムファイア)


Anschütz Model1408 ED Super

アンシュッツ(22LR)を小平市ライフル射撃協会の会長からお譲り頂きました。
RUNNINGT BOAR SPECIAL, 20" HVY BBL, EXC BORE, ADJ COMB, ADJ BUTT PLATE, THREADED MUZZLE BREAK, THUMBHOLE STOCK…


写真1) before

オフハンド立射用にセッティングを変更します。
何故か手元に余っていたスーパーハイマウントに換装、チークピースを調整します。
また、スペーサーを抜いて全長短縮、バットプレートをルール上限まで下げました。
来年3月6日(日)の練習会デビューに向け、少しずつ詰めて行こうと思います。
写真2) after(2016RTベース)

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